COLUMN|費用と相場

ブロック塀とフェンスはどっちが安いか 撤去と作り替えの費用と高さの基準

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3分でわかる

古いブロック塀で迷っている方へ 結論はこれです

もっと詳しく知りたい方へ

ブロック塀とフェンスは目隠しが要らなければ低いブロック2〜3段にメッシュフェンスを載せる作りが最安で、1mあたり36,800〜45,000円です。古い塀の撤去は基礎まで含めて1mあたり21,800〜25,000円で、松戸市は道路に面した危険な塀の撤去に11月30日まで補助を出しています。この記事は当社の料金目安と建築基準法施行令と松戸市のパンフレットを2026年9月23日に確認し10mの塀で5つの作り方の実額を計算した結果です。

この記事の結論

ブロック塀とフェンスのどちらが安いかは、目隠しが要るかどうかで決まります。

先に答えを表にまとめます。

項目 答え 金額の目安
新しく作るなら最安 低いブロックとメッシュ 36,800〜45,000円/m
目隠しが要るなら 低いブロックとアルミ 地面から1.6mまで 66,000〜78,700円/m
木目の目隠しなら 低いブロックと樹脂木調 69,500〜86,000円/m
古い塀の撤去 基礎まで含めて 21,800〜25,000円/m
撤去と低いブロック 造り替えのセット 46,300〜56,000円/m
塀の高さの上限 施行令62条の8 2.2m以下
控え壁が要らない高さ 1.2m以下 ブロック約6段まで
松戸市の補助 11月30日まで 15,000円/m・上限20万円
出典 当社の料金目安/e-Gov法令検索の建築基準法施行令/松戸市の令和8年度版パンフレット

単価は当社の料金目安に載せている工事費込みの税込です。

新しく作るなら、低いブロックにメッシュフェンスを載せる作りがいちばん安くなります。

古い塀の撤去から新設までを10mで計算すると、586,000〜700,000円です。

目隠しが要るときは、フェンスをアルミの目隠しタイプに替えます。

同じ10mで878,000〜1,037,000円まで上がり、差はすべてフェンスの単価の違いです。

高いブロック塀を新しく積むやり方は、当社の料金目安に単価を載せていません。

高さ1.2mを超える塀は控え壁が要るため、現地で見てから見積もる工事になります。

一方で高さ1.2m以下の塀は、施行令62条の8が控壁と基礎の丈と根入れの決まりから外しています。

低いブロックに軽いフェンスを載せる作りなら、控え壁なしで基準に合わせられるということ。

やってはいけないこと松戸市の補助を使うつもりなのに工事の契約を先に結ぶことです。パンフレットには「契約後では補助金は交付できません」と書かれています。

当社の見立ては1つです。

道路に面した古い塀は低いブロックとフェンスに造り替え、松戸市の補助を使うなら10月中に事前相談を済ませる。

ブロック塀とフェンスの比較 目的と高さの条件で決まる

ブロック塀とフェンスは、向いている場所がはっきり分かれます。

高いブロック塀とフェンスと、2つを組み合わせる作りの3つを比べました。

高いブロック塀が向く条件

ブロック塀の強みは、すき間なく視線をさえぎれるところです。

ただし高さ1.2mを超えると、長さ3.4m以下ごとに控え壁が要ります。

控え壁は塀の高さの5分の1以上つき出す決まりで、高さ1.6mの塀なら32cm以上。

そのぶん庭と通路が狭くなります。

全国建築コンクリートブロック工業会によると、ブロック塀は約20年で鉄筋にさびが出始めます。

日本建築学会の調査では、ブロック塀に期待する耐久年数は約30年です。

重いぶん、地震で倒れたときの被害も大きくなります。

仙台市の記録では1978年の宮城県沖地震で、今の仙台市域の死者16人のうち11人がブロック塀の倒壊で亡くなりました。

フェンスが向く条件

フェンスは軽く、風と光を通します。

境界をはっきりさせるだけならメッシュフェンスが最も安く、今あるブロックに柱を建てる単価は1mあたり12,300〜14,000円です。

ただしフェンスは単独では立たず、柱を支えるブロックか独立した基礎が要ります。

目隠しタイプはアルミ形材で1mあたり41,500〜47,700円になり、樹脂の木目調なら45,000〜55,000円。

目隠しタイプは風を受けるので、柱と基礎の強さで載せられる高さが変わります。

LIXILは2026年10月1日受注分から、フェンスのメーカー希望小売価格を平均15%程度改定すると発表しています。

製品ごとの影響は、LIXILの値上げ実額にまとめました。

低いブロックにフェンスを載せる場合

費用と安全のつり合いがとれるのは、ブロックを2〜3段にとどめてフェンスを載せる作りです。

ブロック1個の高さは19cmで、目地を足すと1段は約20cm。

2〜3段なら高さは40〜60cmで、控え壁と基礎の丈と根入れの決まりが外れます。

その上に高さ80〜100cmのフェンスを載せると、地面からの高さは1.2〜1.6mになります。

大人の目線を隠すには地面から160cmが目安だと、目隠しフェンスの後付け費用で計算しました。

目隠しフェンスを今のブロックに載せられる条件も、同じ記事で解説しています。

選ぶ前に確認すること
  • 道路に面した塀か隣との境界の塀か
  • 目隠しが要るか境界を示すだけか
  • 今の塀の段数とひび割れと傾き
  • 塀が自分の敷地の中か境界線の上か

道路に面した塀なら、補助が使えるかを先に確かめます。

低い境界ブロックの上に柱を建てたメッシュフェンス
低い境界ブロックの上に柱を建てたメッシュフェンスです。塀を高く積まなくても境界の線ははっきりしますが、向こう側まで見通せるので視線は隠れません。

費用の実額 10mで5つの作り方を計算

古い塀を10m壊して作り替えるときの工事費を、当社の料金目安で計算しました。

作り方 10mの工事費 松戸市の補助を使うと
撤去と境界ブロック 463,000〜560,000円 313,000〜410,000円
撤去とブロックとメッシュ 586,000〜700,000円 436,000〜550,000円
撤去と化粧ブロックとメッシュ 621,000〜730,000円 471,000〜580,000円
撤去とブロックとアルミ目隠し 878,000〜1,037,000円 728,000〜887,000円
撤去とブロックと樹脂木調 913,000〜1,110,000円 763,000〜960,000円
出典 当社の料金目安 解体・撤去とフェンス・ブロック塀/補助は松戸市の令和8年度版パンフレットの計算式

ブロック塀の撤去は基礎まで含めて1mあたり21,800〜25,000円で、10mなら218,000〜250,000円。

境界ブロックの新設は2〜3段で1mあたり24,500〜31,000円で、掘削とベース基礎と鉄筋が入っています。

撤去と境界ブロックをセットにした造り替えは、1mあたり46,300〜56,000円が目安です。

補助が出るのは撤去の分だけで、新しいブロックとフェンスは全額が自己負担。

松戸市の補助は1mあたり15,000円か撤去費の少ない方なので、10mなら補助は150,000円で止まります。

ただし補助を使うときの撤去の契約は、建設業の許可か千葉県の解体工事業登録を持つ業者と結ぶ形です。

撤去の金額はその業者の見積で決まるため、表の右の列は当社の単価で計算した目安と読んでください。

当社は撤去だけの工事はお受けしておらず、撤去はフェンスや低い塀の新設とセットでお受けしています。

補助を使うときに当社が受け持つのは、図面と書類の用意と撤去後の新設。

築30年をこえた塀は、次の章の点検5項目で早めに確かめてください。

来年度も同じ条件で受付があるかは、この記事を書いた時点では確認できていません。

今のブロックを残してフェンスだけ替える場合

今のブロックがしっかりしていれば、上のフェンスだけを替えるのがいちばん安い方法です。

古いフェンスの撤去は1mあたり5,000〜5,800円。

新しい柱を立てる穴のコア抜きは、1か所4,000〜8,000円かかります。

10mで柱が6本なら、撤去とメッシュフェンスとコア抜きで197,000〜246,000円です。

同じ10mをアルミの目隠しにすると、489,000〜583,000円になります。

ただし目隠しフェンスは風を受けるので、ブロックの厚さと鉄筋によっては載せられません。

高さの基準 控え壁が不要になる1.2m以下の塀

ブロック塀の決まりは、建築基準法施行令の第62条の8にあります。

項目 高さ1.2m以下 1.2m超2.2m以下
壁の厚さ 10cm以上 10cm以上で2m超は15cm
鉄筋 径9mm以上を80cm以下の間隔 同じ
控え壁 不要 3.4m以下ごとに高さの1/5
基礎の丈と根入れ 数値の決まりなし 丈35cmと根入れ30cm以上
ブロックの段数 約6段まで 約7〜11段
出典 e-Gov法令検索の建築基準法施行令第62条の8/国土交通省のブロック塀の点検のチェックポイント

高さの上限は2.2mで、ブロックに直すと11段が目安です。

国土交通省の点検表は、高さを地盤から測るとしています。

1.2mを超える塀には、長さ3.4m以下ごとに控え壁が要ります。

基礎は丈35cm以上で、根入れの深さは30cm以上。

逆に高さ1.2m以下の塀では、控壁と基礎を定めた2つの号が適用から外れます。

ただし厚さと鉄筋の決まりは、低い塀にもそのまま適用される点に注意してください。

つまり高さ1.2m以下で鉄筋が入った塀なら、控え壁なしで基準に合わせられます。

外から見て確かめる5項目
  • 高さは地盤から2.2m以下か
  • 厚さは10cm以上か(2m超は15cm以上)
  • 1.2m超の塀に3.4m以下ごとの控え壁があるか
  • コンクリートの基礎があるか
  • 傾きとひび割れがないか

国土交通省は、1つでも合わなければ危険なので改善するよう呼びかけています。

鉄筋の有無と根入れの深さは外から見えないため、専門家に相談する項目です。

国土交通省は平成30年6月21日に、既設の塀の安全点検についての報道発表を出しました。

塀が倒れて人にけがをさせると、民法717条により塀の占有者か所有者が損害を賠償する責任を負います。

合わない項目がある塀は倒れる前に造り替える、というのが当社の見立て。

段数の多い古いブロック塀の足元で作業している施工中の様子
段数の多い古いブロック塀の足元で作業している当社の施工中の現場です。写っている範囲に控え壁はなく、表面には長く雨を受けてきた黒ずみとこけが出ています。

補助金の対象と締切 松戸市は11月30日まで

松戸市は、道路に面した危険なブロック塀の撤去に補助を出しています。

正しい名前は「危険コンクリートブロック塀等対策(除却)事業補助金」です。

補助額は1mあたり15,000円か除却工事費の合計の少ない方で、上限は200,000円。

千円未満は切り捨てになります。

受付は令和8年5月7日から11月30日までで、予算に達したときはその前に締め切られます。

令和9年1月15日までに実績報告書を出せる見込みがあることも、条件のひとつです。

対象になる塀の条件は3つあります。

  1. コンクリートブロック造か石造かれんが造などの塀
  2. 建築基準法42条1項か2項の道路に面している
  3. 職員の現地調査で倒れると危ないと市長が認めた

隣との境界に立つ塀と門柱の撤去は、対象から外れます。

塀は基礎まで含めて全部除却するのが条件で、上だけを切って低くする工事は対象になりません。

撤去の工事業者は、建設業法の許可か千葉県の解体工事業登録を持っていることが要件です。

許可は建築工事業か土木工事業か解体工事業のどれかで、松戸市内の業者でなくても構いません。

撤去の契約は許可か登録を持つ業者と結ぶことになるので、見積の段階でその写しを出せる業者かを確かめてください。

事前相談と職員の現地調査のあとに交付申請を出し、交付決定が出てから契約するという順番です。

補助金は後払いなので、工事費はいったん全額を先に払います。

上限に届く長さは200,000÷15,000で約13.3m。

13mまでの塀なら1mあたり15,000円までが補助で戻り、当社の単価で計算すると1mあたり6,800〜10,000円が自己負担です。

締切から逆算すると、10月中の事前相談が目安になります。

2項道路は下がって建てる幅4m未満の2項道路では、原則として道路の中心線から2mの線が道路の境界とみなされます。撤去したあと同じ位置に塀を建てられないことがあるので、計画図に後退の寸法を書きます。

申請書に添える10点の書類と近隣の市の制度は、松戸市ブロック塀撤去補助金の記事にまとめました。

自分でやる場合の手順と道具と費用

自分でやるのが現実的なのは、道路に面していない場所に積む2段までの低いブロックです。

古い塀の撤去と道路側の塀と1.2mを超える塀は、業者に任せてください。

1つ目の理由は補助で、自分で壊すと業者の許可や登録の写しが出せないため松戸市の補助は受けられません。

2つ目はガラの処分です。

松戸市は土と建築廃棄物に類する物を市で取り扱えないごみとしていて、DIYで出た廃材も一部含むと書いています。

10mで6段の塀なら、ブロックだけで150個の約1.4トンになる計算。

2段のブロックを積む5手順

  1. 水糸を張って位置と高さを決めて基礎の幅に掘る
  2. 砕石を締め固めて横の鉄筋を入れ基礎のコンクリートを打つ
  3. 縦の鉄筋を80cm以下の間隔で立てて1段目を水平に据える
  4. 2段目を積んで鉄筋を通した穴にモルタルを詰める
  5. 天端の横筋を入れて目地を仕上げ固まるまで養生する

10mで2段なら、ブロックは50個です。

カインズの重量ブロック10cmは1個198円で、50個で9,900円。

重さは1個9.1kgなので、50個で455kgを運ぶことになります。

鉄筋はD10の5.5mが1本368円で、8本なら2,944円です。

基礎を幅30cm・厚さ15cmで打つと0.45㎥になり、25kgのインスタントコンクリートで約41袋というのが当社の試算。

1袋848円なので、41袋で34,768円かかります。

目地と穴に詰めるモルタルを25kgで4袋とすると、3,392円。

材料の合計は約5万1千円で、当社の境界ブロック新設2段10mの245,000円との差は約19万4千円です。

この差にあたるのは、掘った土の処分と約1.6トンの材料の運搬と職人の手間。

道具は水糸と水平器とコテとスコップと一輪車で、鉄筋を切るならディスクグラインダーも要ります。

独立基礎で低いメッシュフェンスを建てるなら、カインズの高圧フェンス基礎石が1個798円。

柱を差したあとに、モルタルを流して固める作りです。

道路側の塀は自分で積まない道路に面した塀は倒れたときに通る人を巻きこみます。自分で積むのは敷地の中の花壇や仕切りまでにしてください。

業者に頼む場合の相場と見積の見方

SUUMOは撤去費の相場を1㎡あたり5,750〜11,500円とし、全体の目安を12万〜35万円程度としています。

マイナビの記事の相場は、高さ1.2〜1.6mで長さ10m程度の全撤去なら処分費用などを含めて総額12万〜35万円程度。

当社の撤去は1mあたりの単価で、10mなら218,000〜250,000円。

㎡の単価とmの単価がまざった見積は、塀の高さをかけて同じ単位にそろえると比べられます。

項目 当社の料金目安 見積で確認する点
ブロック塀撤去(基礎含む) 21,800〜25,000円/m 基礎まで壊すか
フェンス撤去 5,000〜5,800円/m 柱の根元も抜くか
境界ブロック新設 2〜3段 24,500〜31,000円/m 段数と鉄筋の間隔
化粧ブロック新設 2〜3段 28,000〜34,000円/m ブロックの品番
メッシュフェンス 12,300〜14,000円/m 高さ600か800か
アルミ形材フェンス 41,500〜47,700円/m 目隠しの高さ
樹脂木調 目隠しフェンス 45,000〜55,000円/m 柱の間隔
フェンス支柱用 コア抜き 4,000〜8,000円/箇所 箇所の数
出典 当社の料金目安 解体・撤去とフェンス・ブロック塀

単価はすべて工事費込みの税込です。

1回の施工には最低料金があり、当社は税込33,000円からになります。

見積を見るときの目安3つ

まず撤去の行に、基礎まで壊す作業が入っているかを見ます。

松戸市の補助は基礎まで含めた全部の除却が条件なので、上だけの撤去では補助の書類に使えません。

つぎに撤去と新設の行が分かれているか。

補助を使うなら、パンフレットは土留めやフェンスを一緒に撤去するときも見積書を分けるよう求めています。

最後に業者の許可か登録の写しを出せるかで、これは補助の申請書に添える書類です。

松戸市と市川市と浦安市のフェンス工事の範囲は、松戸市のフェンス設置工事と市川市のフェンス設置工事と浦安市のフェンス設置工事のページに載せています。

道路側から撮った塀の写真1枚と長さの目安を送っていただければ、造り替えの税込総額と補助を使えそうかの見立てをお答えします。

他社の見積の項目チェックだけでも構いません。

無料見積りフォームで相談する→ LINELINEで相談

ブロック塀の作り替えを業者に頼んだほうが得な理由 10mで2段の費用と運搬を比較

項目 自分でやる 業者に頼む
費用 10mで2段 材料だけで約5万1千円 245,000円
運ぶ重さ 材料だけで約1.6トン 業者が搬入
土とガラの処分 市では扱えない 業者が処分先を手配
仕上がり 1段目の傾きが上まで残る 水糸と水平器で通す
補助金 自分で壊すと出ない 要件を満たす業者なら対象
失敗したとき 壊して積み直す 施工した業者に相談できる

自分でやると材料は約5万1千円で、業者に頼むと10mの2段で245,000円です。

差の約19万4千円で買えるのは、掘った土の処分と約1.6トンの運搬と水平の精度の3つ。

ブロック塀は一度積むと、約30年使う前提の工作物です。

最初の1段が傾くと上の段までずれが続き、直すには壊して積み直すしかありません。

撤去と補助がからむ工事では、図面と見積と写真の用意も業者の仕事になります。

施主様ご本人が取る書類は、登記事項証明書と納税証明書の2通だけ。

週末を2回使って重いブロックを運ぶより、写真を1枚送って造り替えの総額を先に知るほうが早く決められます。

失敗例と対策 補助の要件と積み増しなど5つ

ネットで見かける質問と松戸市の補助の要件から、ブロック塀でつまずきやすい点を5つ選びました。

1つ目は「上の4段くらいをカットして低くしたい」という相談です。

上だけを切る工事は、松戸市の補助の対象になりません。

松戸市は基礎まで含めた全部の除却を条件にしているので、見積は全部撤去して2段を積み直す案と並べて比べます。

2つ目は「隣家と共同で建てたブロックのため壊すことはできず」という悩み。

境界線の上の塀は、民法229条で隣と共有しているものと推定されます。

壊すときも作り替えるときも、隣の同意と費用の分け方を書面に残してから進めてください。

フェンスだけを替えるなら、今の支柱の横にコア抜きで新しい穴をあける方法があります。

3つ目は「隣地との境界上に7段のブロック塀があります」という相談で、塀の半分ほどが隣地側に傾いていました。

7段は約1.4mなので、控え壁が要る高さです。

傾きとひび割れは点検表で1つでも合わなければ危険とされる項目なので、控え壁を足すだけで済ませず造り替えを比べます。

4つ目は、「既存のブロック塀にブロックを積み増ししてフェンスを設置したい」という質問。

古い塀に積み増すと、下の段の鉄筋と基礎が上に載る重さと風の力に足りないことがあります。

積み増すより、独立基礎でフェンスを建てるか全部を積み直すほうが確かです。

5つ目は補助を知らずに先に契約してしまう失敗で、パンフレットは契約後の申請には交付できないと書いています。

見積を取る段階で補助を使うと伝え、契約は交付決定のあとにしてください。

よくある質問

ブロック塀とフェンスはどっちが安いですか

境界を示すだけならメッシュフェンスが安く、今あるブロックに柱を建てれば1mあたり12,300〜14,000円です。

新しく作るなら2〜3段のブロックにメッシュを載せて、1mあたり36,800〜45,000円。

高さ1.2mを超えるブロック塀は控え壁が要るので、当社は現地で見てから見積もります。

ブロック塀は何段まで積めますか

建築基準法施行令の上限は高さ2.2mで、ブロック1段は約20cmなので11段が目安です。

控え壁なしで積めるのは1.2mまでで、段数では約6段。

目地と天端の仕上げで高さが少し増えるので、実際は5段までにとどめる考え方もあります。

ブロック塀の撤去費用はいくらですか

当社の料金目安では基礎まで含めて1mあたり21,800〜25,000円で、10mなら218,000〜250,000円です。

SUUMOとマイナビが出している全体の目安は、12万〜35万円程度。

当社は撤去だけの工事はお受けしておらず、新しいフェンスや低い塀とのセットで見積もります。

隣との境界のブロック塀は誰が費用を払うのですか

境界線の上にある塀は、民法229条で隣との共有と推定されます。

民法225条と226条が定めるのは、建物のあいだに設ける囲障の設置と保存の費用を隣と等しい割合で負担すること。

塀が境界線の上か片方の敷地の中かで扱いが変わるので、まず境界標の位置を確かめます。

古いブロック塀の上にフェンスを付けても大丈夫ですか

国土交通省の点検5項目にすべて合っている塀なら、付けても大丈夫です。

目隠しフェンスは風を受けるので、ブロックの厚さと鉄筋の条件がさらに厳しくなります。

築30年をこえた塀は、フェンスを付ける前に造り替えの金額と比べてください。

ブロック塀を自分で壊してもいいですか

自分の塀を自分で壊すことはできますが、松戸市の補助は受けられません。

松戸市が市で取り扱えないごみとしているのは、土と建築廃棄物に類する物。

処分先を自分で探すことになるので、フェンスの新設とセットで業者に頼むほうが手間は少なく済みます。

ブロック塀の寿命は何年ですか

全国建築コンクリートブロック工業会は、日本建築学会の調査として期待する耐久年数を約30年としています。

鉄筋にさびが出始めるのは、約20年たったころ。

築30年をこえた塀は、国土交通省の点検5項目で確かめてください。

まとめ

ブロック塀とフェンスのどちらが安いかは、目隠しが要るかで決まります。

新しく作るなら低いブロックにメッシュフェンスを載せて1mあたり36,800〜45,000円で、目隠しならアルミで66,000〜78,700円。

古い塀の撤去は基礎まで含めて1mあたり21,800〜25,000円で、撤去と低いブロックのセットは46,300〜56,000円です。

塀の高さは2.2m以下と決まっていて、1.2mを超えると控え壁が要ります。

松戸市の補助は1mあたり15,000円で上限20万円、受付は11月30日までで申請は契約の前。

当社は松戸市と市川市と船橋市と柏市と浦安市で、古い塀の撤去とフェンスや低い塀の新設をセットでお受けしています。

お見積りは写真で無料でお出しし、現地調査はご依頼をお決めいただいた方に伺う形です。

根拠と参考資料

hifaceYコラム編集部

千葉県松戸市の外構会社 合同会社hifaceYが運営しています。カーポート・フェンス・門扉・土間コンクリート・植栽を自社で施工し、記事の数字は公開している料金目安と公的機関やメーカーの公表資料に基づいています。会社案内

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記事を読んで気になったことはそのままフォーム・メール・LINEでお送りください。お見積りは無料で、現地調査はご依頼をお決めいただいた方に伺います。

お見積りは写真で無料です

お見積りは税込総額で工事の範囲を明記します。図面や写真を送っていただければ概算をお答えします。