COLUMN|比較と選び方

人工芝はやめたほうがいいのか 10坪の費用と虫と熱と寿命の答え

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3分でわかる

人工芝にするか迷っている方へ 結論はこれです

もっと詳しく知りたい方へ

人工芝は「虫が湧く」より「夏に熱い」と「5〜15年で敷き替える」が本当のデメリットで、雑草と土ぼこりに困っている家には向いています。10坪(33㎡)の費用はホームセンターの材料で自分で敷くと約7.8万円、業者に下地から頼むと32.7〜46.2万円です。メーカー公表値とホームセンターの公開価格と当社の料金目安(2026-09-21取得)で計算しました。

この記事の結論

人工芝で迷う点は虫と熱と寿命と費用の4つ。

先に答えだけ並べます。

数字はすべて2026年9月21日時点のものです。

項目 答え
ゴキブリや虫は増えるか 増えない。原因は下地の湿気と食べこぼし
夏の表面温度 直射日光で約58〜72℃。水まきで約36℃
寿命 ホームセンター品5年。上位品10〜15年
10坪(33㎡)の費用 DIY材料費約7.8万円から
下地に要るもの すき取り・転圧・防草シート・砂の4つ
天然芝との10年比較 初期は天然芝が安い。手間を入れると逆転
やめたほうがいい人 窓の反射が当たる庭と水たまりが残る庭

表の根拠 ユニオンビズ(2026-09-21取得)/同 製品(2026-09-21取得)/RESTA 57.8〜64.3℃・打ち水後の平均約36.2℃(2026-09-21取得)/カインズ 丸巻リアル人工芝30mm(2026-09-21取得)/当社の料金目安(2026-09-21取得)

虫の答えから書きます。

人工芝が原因で虫が発生することはなく、原因になるのは下地の湿気と食べこぼしのほう。

夏の表面温度は直射日光で約58〜72℃まで上がります。

遮熱試験で公表されている値は約62℃と約72℃です。

水をまけば平均約36℃まで下がります。

寿命はホームセンター品が耐候5年でメーカー上位品が10〜15年。

10坪(33㎡)の費用はDIYの材料費なら約7.8万円からで、下地だけ業者に頼むと約25.6〜28.3万円になります。

業者に一式で頼むと32.7〜46.2万円です。

下地に要るのはすき取りと転圧と防草シートと平らな砂の4つ。

メーカーが出している下地の条件は「固い・平ら・水はけ」で、これを満たすための工程になります。

天然芝との10年比較では初期費用は天然芝が安く、手入れの時間を金額にすると人工芝が逆転します。

やめたほうがいいのは窓ガラスの反射が当たる庭と水たまりが翌日も残る庭。

夏に裸足で遊ばせたい家も向きません。

当社の推奨はこれ1つ雑草と土ぼこりを止めたいなら人工芝は正解です。ただし下地を省いたDIYと、安売り品の10年使用だけは勧めません。

人工芝と天然芝と砂利とコンクリートを10年で比較

庭の土をどうにかしたい人の選択肢は4つ。

33㎡(10坪)の庭に当社の料金目安を当てはめて並べました。

選択肢 当社の単価(税込) 33㎡の初期費用
人工芝 9,900〜14,000円/㎡ 32.7〜46.2万円
天然芝 3,500〜5,500円/㎡ 11.6〜18.2万円
砂利(6号砕石) 4,900〜5,500円/㎡ 16.2〜18.2万円
土間コンクリート 24,000〜27,000円/㎡ 79.2〜89.1万円

単価の根拠 当社の料金目安 税込(2026-09-21取得)。

天然芝は高麗芝の床土整地と目土込みで施工期3〜10月/土間コンクリートは厚10cm・30㎡程度の標準条件。

雑草の生え方は4つとも違います。

人工芝は下に敷く防草シートで雑草を止めるしくみ。

天然芝は芝のすきまから生え砂利はシートの上に落ちた飛来種子から生えます。

コンクリートだけは生えません。

手入れの差はもっと大きくなります。

人工芝は落ち葉を掃く程度で済み、天然芝は芝刈りが年10回前後と目土と肥料まで要ります。

砂利は年1回の補充と草取り。

コンクリートはほぼ要りません。

夏の熱さも並べておきます。

人工芝の表面は約58〜72℃まで上がり、天然芝は日向のアスファルトより10℃以上低く保たれます。

砂利も裸足では歩けないほど熱くなるもの。

コンクリートも日向では熱くなりますが、60℃超の数字が出ているのは黒いアスファルトです。

温度の出どころは環境省「まちなかの暑さ対策ガイドライン」。

黒いアスファルトの表面温度は60℃を超えることもあり、緑化面は日向のアスファルト面等と比べて10℃以上低いと書かれています。

寿命の目安は人工芝が5〜15年で天然芝は手入れしだい。

砂利は沈んだぶんを補充しながら使い、コンクリートは補充が要りません。

子どもと犬のいる家は基準が変わる点にも注意。

いちばん向くのは転んでも痛くない天然芝で、手入れの時間を出せる家だけに限られます。

人工芝も転んで痛い素材ではありません。

ただし夏だけ水まきが要ります。

砂利は転ぶと痛く犬の足に石がはさまるのが弱点になります。

コンクリートは照り返しが強いのが難点。

人工芝の初期費用が天然芝の2.5〜2.8倍になるのは、単価に整地と下地砂と防草シートが入っているからです。

手入れをしない前提なら人工芝か砂利の2択。

子どもを遊ばせる庭なら人工芝を選びます。

10年の合計で見ると差は縮まる天然芝の手入れは手動芝刈り機11,800円と目土年2袋(1袋398〜548円)で10年約2.0万〜2.3万円が足され、合計13.5〜20.4万円。芝刈りの時間は含みません。業者施工の人工芝は上位品が10〜15年もつので32.7〜46.2万円のまま追加なし。

耐候5年のホームセンター品を自分で敷きなおす前提だと、材料費7.8万円が2回で15.6万円になります。

10年で見て安いのは天然芝か自分で敷く人工芝。

時間を買うなら業者施工の人工芝です。

なお土間コンクリートは2026年11月から生コン単価が上がる告知が出ています。

駐車場と庭をまとめてコンクリートにする案と比べる人は、先にLIXILと生コンの2026年値上げの実額をお読みください。

1台分から4台分までの目安は市川市の土間コンクリート工事のページに置いています。

どれを選ぶかは10年でいくら払うかと、どれだけ手をかけられるかの2つで決まります。

この節の根拠 カインズ 芝刈り機11,800円〜(2026-09-21取得)/同 目土398〜548円(2026-09-21取得)/環境省 令和4年度 60℃超(2026-09-21取得)/同 10℃以上低い(2026-09-21取得)

人工芝をやめたほうがいい人の条件と向いている人

「人工芝はやめたほうがいいですか」は、Googleの「他の人はこちらも質問」に出る問い。

答えは商品ではなく庭の条件で決まります。

やめたほうがいい庭 3つ南か西の掃き出し窓の前で反射光が当たる庭。反射熱は最大120℃になり、メーカーが一般的な人工芝の耐熱温度とする80℃を超えて糸が縮みます。雨の翌日も水たまりが残る庭は先に排水を直してください。バーベキューや花火をする庭は火気で溶け、防炎品でも防げません。

人工芝の穴は水を通すだけで水そのものは減りません。

水たまりが残る庭に敷くと下地が沈みます。

夏に裸足で遊ばせたい人にも向きません。

表面温度が約58〜72℃になるため、天然芝にするか日よけを付けるかの二択になります。

向いている庭 4つ
  • 草取りが苦痛で土ぼこりが家に入る庭
  • 犬が庭で走る家。泥の足あとが消えます
  • 小さな子どもが転ぶ庭。砂利より痛くありません
  • 10年以上そのままにしたい家。耐候5年品は10年で2回の敷き替え

人工芝が向くのは日当たりが強すぎず水はけがふつうで手入れをしたくない庭。

庭のサイズ別の考え方は松戸市の外構工事のページに置いています。

10坪の費用の実額を3パターンで計算

「人工芝10坪の費用相場は」も「他の人はこちらも質問」に出る問いです。

10坪は33.06㎡なので33㎡で計算します。

庭の形は5.5m×6mと仮定し、1m×10mのロール4本(40㎡)を6mずつに切って余りをつなぐ数量にしました。

項目 数量と単価 金額(税込)
人工芝 丸巻リアル30mm 1m×10m 15,800円×4本 63,200円
防草シート 高密度 1m×10m 1,980円×4本 7,920円
押えピン 50本入り1,980円×2袋 3,960円
ジョイントテープ 80mm×20m 1本 2,980円
自分で全部やる合計 材料のみ 78,060円
すき取り・整地 1,500〜1,700円/㎡×33㎡ 49,500〜56,100円
砕石+転圧 3,000〜3,500円/㎡×33㎡ 99,000〜115,500円
残土処分 2t車1台分 29,800〜33,000円/台
下地だけ業者に頼む合計 上の材料費を含む 256,360〜282,660円
業者に一式で頼む 9,900〜14,000円/㎡×33㎡ 326,700〜462,000円

金額の根拠 カインズ公式通販(2026-09-21取得)/当社の料金目安 税込(2026-09-21取得)/カインズ 高密度防草シート黒(2026-09-21取得)。

下地だけ業者に頼むときも人工芝63,200円・防草シート7,920円・押えピン3,960円・テープ2,980円は自分持ち。

残土処分はダンプを使う日に2往復以上の場合の1台あたりの単価で、1台だけの日は1台あたりの金額が上がります。

ホームセンターの公開価格

丸巻リアル人工芝30mmの価格は1m×1mが1,780円。

1m×10mが15,800円で2m×10mが35,800円です。

防草シートと一体になった防草リアル人工芝30mmは1m×10mで27,800円。

これを使うと防草シートの7,920円が要らなくなる代わりに、本体が111,200円まで上がります。

合計は118,140円になります。

「シートを別に買う」より約4万円高くなるので、平らな庭なら別々に買うほうが得です。

業者一式の単価に入っているもの

業者一式の単価9,900〜14,000円/㎡は当社の料金目安の値で、整地と下地砂と防草シートと人工芝まで込みの税込価格です。

安いほうの9,900円は下地が平らで搬入が楽な庭。

高いほうの14,000円は石の多い土をすき取って残土を出す庭になります。

10㎡未満の庭は一式料金です。

自分で全部やる78,060円に下地の砂と砕石と道具は入っていません。

砂は33㎡に厚さ3cmで約1㎥が要ります。

袋売りは重くて運べないので軽トラックで買いに行く前提になります。

道具でさらに数千円が足されると考えておきましょう。

ここまでの3パターンを見比べて自分がどこまでやれるかを先に決めてください。

ブロック塀の際で下地を掘削している施工中の様子
人工芝でも砂利でも、仕上がりを決めるのは見えなくなる下地です。写真は当社の施工中で、土を掘って平らにならし転圧してから仕上げ材を敷きます。ここを省くと数年で波打ちます。

下地で省けない工程と不要になる工程

「砕石を敷いてから砂を敷いたほうがいいのか」という質問をくり返し見かけます。

「土のすき取りは必要か」「砂と土どちらがおすすめか」も同じくらい多い問いです。

メーカーが公式に出している下地の条件は3つだけ。

「固くなること」「平らで凹凸がないこと」「水はけが良いこと」を満たせば、コンクリートでも砕石でも土でもよいとしています。

省けない5工程
  • 雑草を根から抜く。根がシートの下で伸びます
  • すき取り。表土を3〜5cm削らないと水が家側に流れます
  • 転圧。固くないと沈みます
  • 砂で平らにする。石が残ると凸が出ます
  • 防草シート。穴から光が入ります

一方で庭の条件しだいで要らなくなる工程もあります。

砕石を入れる工程は水はけの悪い庭だけ。

真砂土で水が抜ける庭なら砂だけで平らにできます。

勾配を付ける工程も水たまりが出る庭に限られます。

接着剤や両面テープは土の庭では要りません。

ピンで固定すれば足ります。

コンクリートの上だけテープを使ってください。

下地でやることは、削って・固めて・均して・シートを敷くという4つだけ。

ここを丁寧にやるかどうかで10年後の仕上がりが変わります。

砂と土のどちらを選ぶか

「砂と土どちらがおすすめか」の答えは砂です。

土は雨で締まって凹み雑草の種を含みます。

砂なら水を通して平らに均せます。

「砕石を敷いてから砂か」は庭の水はけしだい。

雨の翌日に水が残る庭だけ砕石を5cm入れてから、砂で平らに仕上げるやり方になります。

水はけの根拠はメーカーの説明にあります。

人工芝には10cm間隔で排水するための穴が空いており、雨水はそこから抜けるしくみです。

ただし透水性の悪い土やコンクリートに水が溜まってしまう場合は、路盤を改良するか勾配をとって水の流れを確保してから設置するとも書かれています。

「真砂土で雨が降ると1日中水たまりができるが人工芝の前に排水を見直すべきか」という質問も、くり返し見かけます。

答えは迷わず「先に排水」です。

下地だけ業者に頼む選択

下地だけ業者に頼む選択は合理的。

すき取りと転圧は体力を一番使う工程で、残土の処分先も個人では見つけにくいからです。

当社の料金目安ではすき取り・整地が1,500〜1,700円/㎡。

路盤砕石+転圧は3,000〜3,500円/㎡になります。

自分で敷く手順と道具を8ステップで

自分で敷くのが現実的なのはベランダや10㎡までの小さな庭まで。

10坪(33㎡)の庭は下地づくりで仕上がりが決まるので、この先は「何をやるか」を知るためにお読みください。

YouTube「人工芝 DIY」の上位20本は合計436万回再生されています。

失敗の分かれ目をここに文字で残しておきます。

下地から仕上げまでの8ステップ

  1. 雑草を根から抜き大きな石を拾う。半日で終わらないなら除草剤を先にまいて1週間待つ
  2. 表土を3〜5cmすき取る。33㎡で約1〜1.6㎥の土が出るので処分先を先に決める
  3. 全面を踏み固める。タンパーがなければ板を置いて足で踏む
  4. 砂を厚さ2〜3cmで敷き板で平らにする。家側が高く外側が低い勾配を付ける
  5. 防草シートを敷く。重ねは10cm以上で押えピンを50cm間隔に打つ
  6. 人工芝を仮置きして芝目(毛の倒れる向き)を全部同じにする
  7. 継ぎ目は芝を突き合わせてジョイントテープを裏から貼る
  8. 端をピンで50cm間隔に固定し毛を起こしてから砂やゴムチップを薄くまく

3番の転圧では歩いて沈むところが残ったら、土を足してもういちどやり直してください。

6番で芝目の向きが違うと色が変わって見えます。

7番の継ぎ目はすきまを開けすぎると土が見え重ねると段になるので注意してください。

自分で用意する道具は、ゴムハンマー・大きめのカッター(替刃も)・メジャー・水平器か長い板・レーキ・軍手の6点。

カインズの人工芝用ゴムチップ1.5kgは1,280円で、毛を立たせて熱を下げる目的で薄くまきます。

「防草シートの上に接着剤か両面テープを貼ったあとに釘で打ったほうがいいか」という質問への答えはこうです。

土の庭ならピンだけで足ります。

テープは継ぎ目の裏だけに使うもの。

接着剤はコンクリートやベランダの上で使います。

ベランダやコンクリートの上では、カインズの下敷きパネル(50×50cm 548円)で水の逃げ道を作ります。

作業時間は33㎡で大人2人が2日というのが当社の見立て。

1日目に下地まで終わらせて2日目に芝を敷きます。

ひとりでやると2日ではとても終わらないので、手伝ってくれる人を先に見つけてください。

ここまでできそうにないと思ったら下地だけでも業者にまかせてください。

手順の根拠 カインズ テープ80mm×20m 2,980円(2026-09-21取得)/同 押えピン50本 間隔50cm(2026-09-21取得)/同 ゴムチップ1.5kg 1,280円とパネル50×50cm 548円(2026-09-21取得)/YouTube 上位20本(2026-09-21にYouTubeで確認)

業者に頼む場合の相場と見積の見方

業者の見積は「人工芝 ㎡ 単価」の1行で出てくることが多く中身が見えません。

当社の単価9,900〜14,000円/㎡を分解すると次の5つが入っています。

見積で確認する5点
  • すき取り・整地の深さ(cm)と残土処分。残土代が後から出る
  • 下地砂か砕石の厚さ(cm)と転圧。歩く所だけ沈みます
  • 防草シートの商品名か耐用年数。3年目に雑草が出ます
  • 人工芝の商品名とパイル長(mm)と耐用年数と防炎。5年品と15年品が同単価も
  • 端部のピンの本数か固定方法。端がめくれます

比べるときは合計で見てはいけません。

「1㎡あたりに下地が何cm入るか」と「人工芝の商品名」で比べます。

同じ9,900円/㎡でも下地砂2cmと5cmでは10年後の波打ちが変わります。

10㎡未満の小さな庭は一式料金になるので、㎡単価では比べられないことに注意してください。

当社は最低料金33,000円の税込で受けています。

業者に頼む利点は下地の精度と残土の処分です。

33㎡で32.7〜46.2万円なので、DIY材料費7.8万円との差は約25〜38万円になります。

この差は休日2日と腰の痛みをいくらで買うかという判断。

見積を3社からとるなら同じ数量と同じ商品名にそろえてから比べてください。

庭の広さと現在の地面(土・砂利・コンクリート)と水たまりの有無が分かれば、下地を含めた税込総額の目安をお答えできます。

図面や写真を送っていただければ概算をお答えします。

お見積りは無料で、現地調査はご依頼をお決めいただいた方に伺います。

無料見積りフォームで相談する→ LINELINEで相談

寿命は何年か 敷き替えまでの期間と延ばし方

「DIYで敷いた人工芝の耐用年数はどのくらいか」への答えは、商品で3倍違います。

ホームセンター品の商品仕様にあるのは耐候年数5年という表示。

メーカー上位品は家庭用で10〜15年と公表されています。

上位品の根拠になっているのは、UV3,000時間照射と耐摩耗55,000回転と屋外暴露の試験。

耐熱温度も上位品の通常品で95℃前後、耐熱品なら120℃と公表されています。

ホームセンター品には耐熱温度の公表がありません。

耐候5年の商品なら10年で2回の敷き替えが要ります。

買うときに耐候年数がどこにも書いていない商品は、それだけで寿命が読めません。

ホームセンター品の1㎡あたりの本体価格は1,580円(15,800円÷10㎡)になります。

寿命を縮めるのは紫外線と踏圧と反射熱の3つ。

延ばす手入れは4つです。

耐候年数の公表がある商品を選び、寝た毛をデッキブラシで年2回起こします。

反射熱が当たる窓の前は避けるか耐熱品を使ってください。

落ち葉は月1回掃きます。

防炎の表示は消防法の防炎対象物品に人工芝が含まれるためのもの。

燃え広がりにくいだけで溶けることは防げません。

失敗例と対策 7つ

人工芝でつまずきやすい失敗を工程に分けました。

YouTubeでは「人工芝をDIYした末路」が40万回再生されています。

「激安人工芝をDIYした結果2年で悲しすぎる末路」は18万回。

失敗 原因 対策
半年で歩く所が波打った 転圧をしていない 転圧後に歩いて沈む所を直す
継ぎ目から土が見えた すきまを開けすぎた 裏からテープ。すきまは2mm以内
継ぎ目が線に見えた 芝目の向きが1枚だけ逆 仮置きで毛の向きを揃える
2年目に雑草が突き抜けた 防草シートを省いた 重ね10cm以上でシートを敷く
窓の前だけ茶色く縮んだ 反射熱120℃で糸が溶けた 位置を避けるか耐熱品にする
夏に裸足で遊べない 表面温度が約58〜72℃ 水をまくと平均約36℃になる
業者がシートの上に土を均した 手順の誤り 契約前に工程表をもらう

補足 波打ちは砂の厚さが場所で違うことでも起きるので、砂は板で均します。

防草シートの重ねが足りないときも雑草が突き抜けます。

再生回数は2026-09-21にYouTubeで確認した数字。

反射熱120℃はユニオンビズ ヒート(2026-09-21取得)。

やってはいけないこと防草シートの上に土を均してから人工芝を敷く手順は誤りです。「防草シートの上に土を均してから人工芝を敷いていた」という質問も見かけます。土を置くと光を遮る意味がありません。置いてよいのは砂か芝だけ。

虫の失敗は「敷いたらゴキブリが出た」ではありません。

「敷く前から湿った土に虫がいて敷いた後も出た」が実態です。

メーカーも、もともと虫が発生しやすい場所に人工芝を設置しても虫が発生しなくなることはないと書いています。

一方で雑草の発生が抑えられるためエサがなく、湿気が少ない人工芝の上に虫が発生しなくなることもあるとしています。

対策は敷く前に水はけを直すこと。

7つの失敗はどれも下地と手順で防げるものばかりです。

落ち葉と食べ残しを置かないことも忘れないでください。

人工芝を業者に頼んだほうが得な理由 33㎡を10年で見た費用と手間と寿命

項目 自分でやる(33㎡) 業者に頼む(33㎡)
費用 材料約7.8万円 32.7万〜46.2万円
寿命 5年で張り替え。10年で15.6万円 上位品で10〜15年
下地 転圧が甘いと沈んで波打つ 転圧機で締め固め・残土処分込み
仕上がり 継ぎ目が目立ち端がめくれる 継ぎ目処理・端部の固定・水勾配
手間 大人2人で2日。ロール約100kg 1〜2日で完了
失敗したとき 剥がしてやり直し 施工した業者が責任を持つ

補足 自分でやるときの材料はホームセンター品(耐候5年)です。

すき取った土は家庭ごみに出せません。

業者の32.7万〜46.2万円にはすき取り・転圧・防草シート・下地砂・上位品の人工芝が込み。

金額は当社の料金目安 税込(2026-09-21取得)。

10年で見ると自分でやった場合も15万円以上と2回の週末がかかる計算。

業者施工との差額は、「10年もつ製品」「沈まない下地」「継ぎ目の見えない仕上がり」に払うお金。

金額だけなら自分で敷くほうが安く済みますが、毎日走る場所ほど下地の差が仕上がりに出ます。

同じ10年で比べてどちらが自分に合うかを決めてください。

よくある質問

人工芝のデメリットはゴキブリですか

違います。

メーカーは「人工芝が原因で虫が発生することはない」と公表済み。

虫が出る庭は下地が湿っていて落ち葉や食べこぼしがある庭です。

それは敷く前から同じです。

本当のデメリットは表面温度約58〜72℃と5〜15年の敷き替えの2つになります。

人工芝はやめたほうがいいですか

やめたほうがいいのは3つの庭です。

南か西の窓の反射光が当たる庭は糸が縮みます。

雨の翌日も水たまりが残る庭は先に排水を直してください。

バーベキューや花火をする庭は溶けます。

逆に雑草と土ぼこりを止めたいだけならやめる理由はありません。

人工芝10坪の費用相場はいくらですか

10坪は33㎡です。

ホームセンターの材料で自分で敷くと約7.8万円。

下地だけ業者に頼むと約25.6〜28.3万円で、業者に一式で頼むと32.7〜46.2万円になります。

差は下地の精度と残土処分と手間の代金です。

きちんと整地しないと虫が出るのでしょうか

整地と虫は直接は関係しません。

関係するのは水はけのほう。

整地で勾配を付けて水を逃がせば下地が乾くため、虫の住みかになる湿った層ができません。

整地を省くと出るのは虫ではなく波打ちと沈みです。

土のすき取りは必要でしょうか

庭では必要です。

削らずに砂と芝を載せると仕上がりが3〜5cm高くなり、雨水が家の基礎側に流れます。

ただしコンクリートやタイルの上に敷くならすき取りそのものが要りません。

下敷きパネルで水の逃げ道を作ってください。

人工芝の下は砂と土どちらがおすすめですか

砂です。

土は雨で締まって凹み雑草の種を含みます。

業者の見積で「砂のほうが安い」と言われたなら砂で正解。

水はけの悪い庭だけ砂の下に砕石を5cm入れてください。

DIYで敷いた人工芝の耐用年数はどのくらいですか

商品の耐候年数で決まります。

ホームセンター品の仕様は5年でメーカー上位品は家庭用で10〜15年という公表値。

劣化の目安は毛が寝て起きなくなること。

色が白っぽく抜けたときも敷き替えの時期です。

天然芝と人工芝はどっちが安いですか

初期費用は天然芝です。

当社の料金目安で33㎡が11.6〜18.2万円で、10年の手入れを自分でやっても13.5〜20.4万円になります。

ただし芝刈りを年10回やる時間を金額に入れると逆転します。

「時間をかけられるか」で選んでください。

まとめ

  • 人工芝のデメリットは虫ではなく夏の表面温度(約58〜72℃)と寿命(5〜15年)の2つ
  • 10坪(33㎡)の費用はDIY材料費約7.8万円・下地だけ業者で約25.6〜28.3万円・業者一式で32.7〜46.2万円(税込)
  • 下地で省けないのは雑草の根抜き・すき取り・転圧・砂・防草シートの5つ。砕石と勾配は水はけの悪い庭だけ
  • やめたほうがいいのは窓の反射が当たる庭・水たまりが残る庭・火を使う庭
  • 天然芝は初期費用が安く人工芝は時間を買う選択。10年で比べて自分の休日の値段で決める

当社は松戸市・市川市・浦安市・流山市・鎌ケ谷市で、下地から施工まで税込総額でお見積りします。

根拠と参考資料

hifaceYコラム編集部

千葉県松戸市の外構会社 合同会社hifaceYが運営しています。カーポート・フェンス・門扉・土間コンクリート・植栽を自社で施工し、記事の数字は公開している料金目安と公的機関やメーカーの公表資料に基づいています。会社案内

#人工芝#デメリット#DIY#費用#防草シート

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