COLUMN|費用と相場

犬走りの費用はいくらか コンクリートと砂利と防草シートを長さと幅で比べた目安

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3分でわかる

犬走りを考えている方へ 結論はこれです

もっと詳しく知りたい方へ

犬走りの費用は、長さと幅と仕上げの材料で決まります。料金目安の単価で計算すると、長さ15m・幅60cmの9㎡なら土間コンクリートで216,000〜243,000円で化粧砂利なら62,100〜72,000円です。雨はねの防ぎ方と基礎の高さの決まりは、国の資料と保険の基準で2026年10月11日に確かめました。

この記事の結論

犬走りの費用は、長さと幅と仕上げの材料で決まります。

建物のまわりの細長い場所なので、面積は長さに幅を掛けて出せます。

先に答えを表にまとめました。

犬走りの大きさと仕上げ 税込の目安
長さ15m・幅60cmを土間コンクリート 216,000〜243,000円
長さ15m・幅60cmを化粧砂利 62,100〜72,000円
長さ15m・幅60cmを砕石 44,100〜49,500円
長さ30m・幅60cmを土間コンクリート 432,000〜486,000円
長さ30m・幅60cmを化粧砂利 124,200〜144,000円
出典 当社の料金目安 2026年10月時点の税込の単価。長さ15m・幅60cmは9㎡で長さ30m・幅60cmは18㎡として計算した例。

どれも料金目安の1㎡あたりの単価に、面積を掛けた計算です。

同じ9㎡でも、土間コンクリートと化粧砂利では153,900〜171,000円の差。

国の資料では、基礎の高さが30cm以上あれば砂利にも雨はねを防ぐ効果があるとしています。

人が通らない場所は砂利で足りることが多く、毎日通る場所はコンクリートが向いている形。

当社のおすすめ建物のまわりをメジャーで測って、犬走りにしたい長さと幅を出しておいてください。雨樋の出口と雨水桝のふたが写った写真があると、仕上げの相談が早く進みます。基礎の地面から上の高さも測っておくと、砂利かコンクリートかを選ぶ手がかりになります。

犬走りの費用 当社の料金目安で計算した例

結論の表の金額は、料金目安の単価に長さと幅を掛けた計算です。

ここからは仕上げの材料ごとに、中身と気をつける点を書きます。

土間コンクリートの犬走り

長さ15m・幅60cmの9㎡なら、土間コンクリートは216,000〜243,000円の計算です。

建物をほぼ一周する長さ30mなら18㎡で、432,000〜486,000円になります。

料金目安の土間コンクリートは、すき取りと残土処分と砕石の下地とメッシュと目地まで込みの単価。

単価は30㎡ほどの標準の条件なので、細長い犬走りでは単価が上がる場合もあるでしょう。

細い場所は面積の割に型枠の長さが増えるためです。

砂利の犬走り

化粧砂利なら、9㎡で62,100〜72,000円の計算になります。

砕石を選ぶと、同じ9㎡で44,100〜49,500円。

どちらも整地と防草シートが込みの単価です。

18㎡なら化粧砂利が124,200〜144,000円で、砕石が88,200〜99,000円になります。

砂利を敷く厚さと敷き方は、砂利敷きの費用の記事にまとめました。

防草シートだけの犬走り

防草シートの料金目安は、1㎡あたり2,400〜2,800円の行です。

ただし防草シートだけのご依頼で20㎡以下なら、一式64,000円〜と料金目安に書いています。

9㎡でも18㎡でも、シートだけなら64,000円〜になる決まり。

むき出しのシートと砂利の下のシートでは、もちの年数が大きく違います。

年数の比べ方は、雑草対策の比較で詳しく書きました。

人工芝の犬走り

国の資料は、砂利の雨はねを防ぐ効果を人工芝ほどではないと書いています。

料金目安の人工芝は、整地と下地の砂と防草シート込みで1㎡あたり9,900〜14,000円の行。

長さ30m・幅60cmの18㎡なら、178,200〜252,000円の計算になります。

10㎡未満は料金目安では一式料金になるので、9㎡の犬走りだけなら現地で金額を決める形です。

人工芝の選び方と気をつける点は、人工芝のデメリットの記事にまとめました。

平板やインターロッキングの犬走り

見た目を整えたい玄関まわりの犬走りなら、平板やインターロッキングという選び方もあります。

料金目安の平板敷きとインターロッキングは、すき取りと路盤と敷き砂込みで1㎡あたり21,000〜25,000円。

9㎡なら189,000〜225,000円で、土間コンクリートより少し安い計算です。

平板は1枚ずつ外せるので、下の配管や桝を見るときに戻しやすい点も違い。

玄関までの通路の費用は、玄関アプローチの費用の記事で比べています。

古い犬走りを作り直す場合

ひび割れた古い土間コンクリートを壊して作り直すなら、撤去の費用が足されます。

料金目安の土間コンクリート撤去は、厚10cmで1㎡あたり11,800〜13,600円です。

9㎡を撤去して新しく土間コンクリートを打つと、322,200〜365,400円の計算。

撤去して砂利に替えるなら、168,300〜194,400円になります。

ひびが細いうちは補修で済む場合もあるので、土間コンクリートのひび割れ補修も見てください。

当社は撤去だけの工事はお受けしておらず、撤去は新しい仕上げの工事とセットでお受けしています。

料金について

1回の工事が最低料金の33,000円に満たないときは、最低料金になります。

建物の裏の狭い通路で手運びになると、料金目安の小運搬の45,900〜52,800円が1人1日あたり足される形。

残土やがらが想定の量を超えた分は、料金目安の注記どおり追加精算です。

追加や変更は、内容と金額と工期を書面で合意してから進めます。

費用を抑える3つの方法

1つ目は、毎日通る面だけをコンクリートにして通らない面を砂利にすること。

2つ目は、化粧砂利ではなく砕石を選ぶことです。

9㎡なら差は18,000〜22,500円で、見た目より費用を優先する裏側に向いています。

3つ目は、駐車場やフェンスの工事と同じ日にまとめること。

料金目安の複合小工事の一式目安は114,400〜171,600円で、出張と段取りの費用が1回分で済みます。

犬走りを作る前に確かめる条件 基礎の高さと雨はねと水の流れ

犬走りの出来は、目に見える仕上げより下の高さと水の流れで決まります。

工事の前に確かめるのは、次の5つです。

基礎は地面から30cm以上出しておく

住宅瑕疵担保責任保険の設計施工基準は、基礎の立ち上がりの高さを地上部分で300mm以上と決めています。

犬走りで地面を高くすると、そのぶん基礎の見えている高さが減る形。

コンクリートや砂利を足す前に、基礎の地面から上の高さを測っておくのが先です。

30cmぎりぎりの家では、今の地面を少しすき取ってから仕上げることになります。

雨はねを防ぐ方法は国の資料に載っている

国土交通省の劣化対策の資料は、木造の等級3の案として基礎の高さを40cm以上にするか30cm以上に雨はねを防ぐ措置を足すかを求めています。

見直しの案で措置に挙がっているのは、軒や庇の出が900mm以上あることと人工芝や砂利を敷くことと雨樋です。

砂利は人工芝ほどではないものの雨はねを防ぐ効果があり、軒先の真下から一定の幅に敷く必要があるとしています。

コンクリートの犬走りは、この資料の雨はねを防ぐ措置には挙がっていません。

方法 国の資料の見直しの案での扱い
軒や庇の出900mm以上 雨はねを防ぐ措置に挙がっている
人工芝を敷く 雨はねを防ぐ措置に挙がっている
砂利を敷く 人工芝ほどではないが効果ありとして挙がっている
雨樋を付ける 雨はねを防ぐ措置に挙がっている
コンクリートを打つ 挙がっていない
出典 国土交通省 劣化対策に係る評価方法基準案の検討 資料2-1。基礎の高さが30cm以上40cm未満の木造住宅の場合。

この資料は既存の住宅の性能の評価の基準を検討したもので、犬走りを作るときの決まりではありません。

それでも雨はねを国がどう見ているかを知る手がかりにはなるでしょう。

水が建物のほうへ流れないようにする

国の構内舗装の基準は、雨水が舗装の面にたまらないよう水の流れる向きと勾配を計画するとしています。

犬走りも、水が基礎のほうへ戻らない向きに勾配を取ります。

雨樋の出口と雨水桝のふたは、仕上げたあとも開けられるように残しておく形。

室外機と給湯器のまわり

エアコンの室外機や給湯器を置く場所は、置く台の大きさと点検に回り込む幅を見て決めます。

室外機の前をふさぐと、風の通り道が狭くなる形。

給湯器の下に配管が出ている家では、配管の位置を避けて仕上げます。

コンクリートの厚さと目地

国の構内舗装の基準では、人が歩く通路のコンクリートは厚さ7cmで路盤は10cmです。

目地の表では、建物とコンクリートが接するところに伸縮調整目地を挙げています。

人が歩く通路の目地の間隔は、縦方向が3m程度で横方向が4m程度。

料金目安の土間コンクリートは厚10cmなので、この基準より厚い側になります。

作る前に確かめること
  • 基礎の地面から上の高さが30cm以上あるか
  • 雨樋の出口がどこにあるか
  • 雨水桝のふたがどこにあるか
  • 人や自転車が毎日通る面はどこか
  • エアコンの室外機や給湯器を置く場所はどこか

犬走りが要らない場合と砂利で足りる場合

国の劣化対策の等級3の案では、基礎の高さが40cm以上なら雨はねを防ぐ措置を求めていません。

雨樋がきちんと働いていて基礎が40cm以上ある家なら、雨はねのための犬走りは要らない場合もあります。

草が生えて困るだけなら、防草シートと砂利で足りる形。

人も自転車も通らない裏側なら、コンクリートにする理由は少なくなります。

コンクリートが向いているのは、毎日通る場所やごみ出しの通り道や室外機を置く場所です。

雑草の止め方を費用で比べたいときは、雑草対策の比較を見てください。

犬走りの工事の流れとかかる期間

土間コンクリートの犬走りは、草を抜くところから始めて養生で終わります。

  1. 草を根から抜いて地面をすき取る
  2. 砕石を入れて締め固める
  3. 型枠を組んで建物との間に目地材を入れる
  4. コンクリートを打って表面を仕上げる
  5. 固まるまで水で湿らせて養生する

国の仕様書では湿潤養生の期間を、日平均気温に応じて5〜9日としています。

その間は、犬走りの上を歩かないようにするのが基本。

砂利の犬走りは、敷いたあとに待つ期間がありません。

車を乗せる場所の考え方は、駐車場をコンクリートにする費用に書きました。

駐車場の間の細い部分に打った直後の土間コンクリートと雨水桝のふた
駐車場の間の細い部分に土間コンクリートを打った直後の様子です。犬走りの工事の写真ではありませんが、細い場所でも桝のふたは開けられるように残します。

自分で犬走りを作る手順 防草シートと砂利まで

自分でやるのが現実的なのは、防草シートと砂利の犬走りまでです。

コンクリートは型枠と生コンの手配が要るので、細く長い犬走りを自分で打つのは難しい作業。

自分で打てる量の目安は、駐車場をコンクリートにする費用の記事で計算しています。

砂利の犬走りの5つの手順

  1. 草を根から抜いて石やごみを拾う
  2. 水が建物から離れる向きに地面をならす
  3. 足で踏み固めて平らにする
  4. 防草シートを重ねて敷いてピンで留める
  5. 砂利を同じ厚さで載せる

シートの重ね幅と端の留め方は、雑草対策の比較の記事に書いた幅を取ってください。

道具と材料

使う道具は、スコップとレーキと手袋と一輪車が基本。

防草シートを留めるピンと、重ね目に貼るテープも用意します。

砂利は袋でも重いので、一度に運ぶ量を減らして腰を痛めないようにしてください。

建物の際は狭いので、シートは先に幅を合わせて切っておくと敷きやすくなります。

自分でやるときの注意

砂利を足すときは、基礎の地面から上の高さが30cmを切らないように測ります。

基礎の換気口や水抜きの穴を、砂利でふさがないことも大事な点。

雨水桝のふたの上には、砂利を載せないでください。

犬走りを業者に頼む場合の流れと見積で見る点

犬走りの工事を相談するときは、写真で様子を伝えてから現地を見てもらう流れになります。

どこに頼むかの選び方

頼む先は、外構を自分たちで施工する会社と庭の手入れの会社と便利屋などに分かれます。

コンクリートと砂利を場所ごとに使い分けるなら、両方を施工できる会社が近道です。

比べる点は料金目安の公開と写真での相談と、勾配と目地まで見積に書いてくれるかの3つ。

相談のときに伝えること

最初の相談では、犬走りにしたい場所の写真と長さと幅を伝えると話が早く進みます。

人が通る面と通らない面の区別も、大事な手がかり。

雨樋の出口と雨水桝のふたが写った写真もあると助かります。

見積で見る3つの点

まず仕上げの面積が、㎡の数字で書かれているかを見ます。

つぎに土間コンクリートの厚さとメッシュと目地が、書かれているかの確認です。

最後に、建物との間の目地と勾配の向きが書かれているかを確かめます。

見積書の見方は、外構の見積もりの見方にも詳しくまとめました。

犬走りにしたい場所の写真と長さを送っていただければ、砂利とコンクリートの使い分けからご相談に乗ります。

ご依頼をお決めいただいた方には、当社の職人が現地調査に伺います。

無料見積りフォームで相談する→ LINELINEで相談

工事の範囲は、松戸市の土間コンクリート工事のページにも載せています。

犬走りを業者に頼んだほうが得な理由 高さと勾配と目地

項目 自分でやる 業者に頼む
基礎の高さ 測らずに砂利を足しがち 30cm以上を確かめて高さを決める
勾配 目で見てならす 水の向きを決めて仕上げる
建物との目地 入れ忘れやすい 目地材を入れて打つ
コンクリート 細く長い形は難しい 生コン車で一度に打つ
出典 当社の料金目安と国土交通省の構内舗装・排水設計基準と住宅瑕疵担保責任保険の設計施工基準。

自分でできるのは、防草シートと砂利を敷くところまで。

コンクリートを打ったあとに勾配や目地を直すと、撤去からやり直しになります。

砂利とコンクリートを場所ごとに分けると、費用を抑えながら通り道だけを固められます。

差額で買うのは、水が基礎へ戻らない勾配と割れにくい目地。

犬走りの失敗例と対策 5つ

1つ目は、砂利を足しすぎて基礎の見えている高さが30cmを切る失敗です。

対策は、敷く前に基礎の地面から上の高さを測ることになります。

2つ目は、勾配が建物のほうを向いていて基礎の際に水がたまる失敗。

対策は、水が建物から離れる向きにならしてから仕上げること。

3つ目は、建物との間に目地を入れずにコンクリートを打ってひびが入る失敗です。

対策は、国の基準のとおり建物との取り合いに伸縮調整目地を入れることになります。

4つ目は、雨水桝のふたをコンクリートや砂利で埋めてしまう失敗。

対策は、ふたの位置を先に印して開けられるように残すことです。

5つ目は、防草シートを敷かずに砂利だけを載せて草が出てくる失敗になります。

対策は、草を根から抜いてからシートを敷いて砂利を載せることです。

よくある質問

犬走りの費用はいくらですか

料金目安の単価で計算すると、長さ15m・幅60cmの土間コンクリートで216,000〜243,000円。

同じ広さを化粧砂利にするなら、62,100〜72,000円の計算です。

犬走りはコンクリートと砂利のどちらがいいですか

毎日通る場所や室外機を置く場所は、コンクリートが向いています。

人が通らない裏側なら、砂利で足りることが多いでしょう。

国の資料では、基礎が30cm以上あれば砂利にも雨はねを防ぐ効果があるとしています。

犬走りの幅はどのくらいにしますか

この記事の計算は、幅60cmで出したもの。

人が通るか室外機を置くかで、必要な幅が変わってきます。

犬走りは必要ですか

基礎の高さが40cm以上あって雨樋が働いている家なら、雨はねのための犬走りが要らない場合もあるでしょう。

草を止めたいだけなら、防草シートと砂利で足りる形です。

犬走りのコンクリートの厚さはどのくらいですか

国の構内舗装の基準では、人が歩く通路のコンクリートは厚さ7cmです。

料金目安の土間コンクリートは厚10cmで計算しています。

犬走りの工事にはどのくらいの期間がかかりますか

砂利なら、敷いたあとに待つ期間はありません。

土間コンクリートなら、国の仕様書の湿潤養生の期間が5〜9日です。

犬走りのひび割れは直せますか

細いひびなら、補修で済む場合があります。

割れが広がっているときは、撤去して作り直す方法も選べる形。

犬走りは自分で作れますか

防草シートと砂利の犬走りなら、自分でも作れるでしょう。

コンクリートの犬走りは、型枠と生コンの手配が要るので業者に任せる部分です。

まとめ

犬走りの費用は、長さと幅と仕上げの材料で決まります。

長さ15m・幅60cmなら、土間コンクリートで216,000〜243,000円の計算です。

同じ広さを化粧砂利にすると、62,100〜72,000円が目安。

国の資料では、基礎が30cm以上あれば砂利にも雨はねを防ぐ効果があるとしています。

犬走りを作っても、基礎は地面から30cm以上出しておくのが保険の基準です。

毎日通る面はコンクリートにして、通らない面は砂利にすると費用を抑えられます。

当社は松戸市と柏市と流山市と市川市と船橋市で、犬走りの土間コンクリートと砂利敷きの工事を料金目安の単価でお受けしています。

お見積りは写真で無料でお出しし、現地調査はご依頼をお決めいただいた方に伺う形です。

根拠と参考資料

hifaceYコラム編集部

千葉県松戸市の外構会社 合同会社hifaceYが運営しています。カーポート・フェンス・門扉・土間コンクリート・植栽を自社で施工し、記事の数字は公開している料金目安と公的機関やメーカーの公表資料に基づいています。会社案内

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